CADの適正

他ブログで、「CADの適正試験」や
「CADがなくとも自宅で実践出来ること」などを拝見し、
CADなんてまだ全然使えないクセに、
勝手に思ったことなどでも。

メタセコイア。
国内のユーザー数も多いし、何より操作が超簡単。
直感で操作出来るソフトの代名詞だと思うんだけどね。
安いし(フリー版は無料)、ネット検索すれば、
星の数ほどチュート見つけることが出来る。
ただ、残念なのはプラグインがなければ
精度の高いモデリングが出来ないことと、
モデラーなのでレンダリング機能がないこと。

この際、レンダリングは無視するとして、
いかに精度の高い(サイズ)モデリングを行うかが結構重要。
ライノで定規を作って、3DS形式で保存後、
メタセコ上に「オブジェクトの挿入」でインポート。
このときの「座標軸」は「Rhinoceros」を選択。
拡大率とかはそのまま。

メタセコでモデリングを終え、
再びライノに持っていけば、
ほぼポリゴン欠けもなくきっちり再現されます。


内径17mmの平打ちリング。


メタセコに持っていき、


座標や拡大率が変わることなく、
再びライノに帰ってこれる。

手元にCADがない場合は、
とりあえず背景のグリッドの1マスを1mm、
と、適当に自分で決めてモデリング。
後日、CADへ持って行き、拡大縮小で目的のサイズに合わせる。
メタセコでのモデリング時に、
全てのパーツを各々のレイヤーに分けておかないと、
CADで拡大縮小する際に、無理が生じるので注意です。

CADの「適正」って大事だと思うんですよね。
モアイもいいんだけど、期間限定の「お試し」版って、
僕の場合、結局そのお試し期間の残り日数が気になって、
「お試し」に集中できなかったりする。
その点、ライノなら期間限定はないので、
保存さえしなければほぼ無制限に使用出来るし、
メタセコフリー版なら保存も出来る。
プラグインが使えないだけ。(コレが結構デカいんだけど・・・)

そもそもCADとメタセコを比べること自体がナンセンスだけど、
モニター上の仮想空間に立体物を描き出すという観念は共に同じ。
この概念が分からないと、どのソフトウェアも使えないと思います。
メタセコイアはあくまでも3DCG制作ソフトだけど、
出力する際の、細々した決まり事などはすっ飛ばして、
とりあえず立体物を作れるかどうか試してみればいいと思います。

その昔、「メタセコ使えなかったら、お前適正ナシね。」と言われて、
そそくさと始めたのがメタセコイアユーザーになったきっかけ。
振り返れば、やや極論かも知れないけど、
↑で言われたことは、あながち嘘ではないと思います。

なので、ユーザー数が抜群に多く、
チュートリアルも豊富、動作も比較的軽く、無料。
期間限定のない、メタセコイアフリー版でとりあえずCGを試す。
気に入れば5000円で有料版にするもよし、
モアイを購入するもよし、他のCADに進むもよし。

ってのが僕の考えです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

zenmai gunso

Author:zenmai gunso
ぜんまい軍曹
2002までミラノ在住。舞台美術背景・舞台彫刻職人としてイタリア国立劇場勤務の後、宝飾業に転向。大手イタリア国内メーカーの原型制作や生産に携わる傍ら、Gianmaria Buccellati(ジャンマリア ブチェラッティ)の洋彫り職人3名に師事。「marquise(マーキス)」を発足後、日本に帰国。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR