3Dスキャン~データ制作~切削~キャスト

一部、というか大多数が重複だけど・・・
スキャンデータを使ってデータを作って
切削、キャストまでの流れを。


大まかに3Dスキャン。
あとでミラーコピーするので片面のみ読み込み。


読み込んだ左面のスキャンデータを右側へミラーコピー。


スキャンしたデータにポリゴンを貼っていく。
青色がスキャンデータで白色が貼り貼り途中。
地道な作業で心が折れそうになる・・・


やっとココまで来た。
がんばったんだけど、どうしても3角ポリゴンが入っちゃう。


ヒザをサクっと。
ヒザとふくらはぎは後々のことも考えて、
別パーツ化しておく。


こんな左右対称の形状は、片側だけ作業していれば、
自動で反対面を左右対称編集してくれる。
なんともありがたい機能。


材質が白だったら面の滑らかさとか非常に分かりにくい。
一時的に「百式」風にして曲面をチェック。
あとテクスチャー貼りこんだりしても結構。


Sdiv6まで上げてこんな感じ。
ふくらはぎとスネ両脇部分へのつながりとか
結構綺麗に出せたと思う。
一部エッジが甘くなってしまった所があるけど。


ドズル専用とか・・・


バトルダメージ仕様とか・・・


・・・と、一通り遊んだら、
ミラーを確定して面をフリーズ。


一応この時点でサクっと内側の面も作っておいた。


切削パス(荒削り)の設定。


こんな感じで・・・


バシバシ削ってく。


仕上げ終了。使用エンドミルはボールの1.4mm。


これで両面終了。


サポートを取って、表面軽くペーパーかけてサフ吹いたところ。
表面の構成をチェックして、データの修正箇所を洗い出す。


ちなみに切削にしろ光造形にしろ、
表面の積層(切削)跡は必ず残るもの。
通常はゴム型取る前に、ヤスったりして痕跡を消すんだけど、
手の入らない箇所が多いものはサフ吹けば一発で面が綺麗になる。
↑は結構綺麗に出力出来たんだけど、
それでもスクロールの内側とかにはやっぱり積層跡が目立ったので、
2回ほどサフ吹きしたらこんなに綺麗な面になる。
模型の世界では基本なんだけどね。
この後、通常通りゴム焼き出来るので是非お試しを。


表面の気になるところを修正したり、
エッジが甘くなってる所に切れ込みいれたり・・・
裏面もきっちり作りこんでいく。
白色が表面、ピンク色が裏面になる。キュベレイ?
厚みとか結構目検討。
CADでスケール作ってメタセコ側でなんとなく合わす戦法。


ミラーとフリーズ。


左右に割って切削準備。


せっかくなのでレンダリングしてみた。


アンクルアーマーがないので、足首スカスカ。


お台場のガンダム風。


そうこうしてる間に、切削終了。


組み立てたら完成~
やっぱり低発泡材は毛羽立ちが目立つのぅ~


ようやくヒザ下パーツの切削開始。
荒削り終了時点でこんな感じ。
今回はモナカ工法なので、
材料の厚みには特に気を配らないと、太っちょな足になっちゃう。


一気にヒザも切削。


サポートから切り離して組み立てた。
位置合わせのホゾもランナーに切削しておいたから、
組み立てはバンダイなみの手軽さ。
等高線切削の名残りがあるけど、
そんなこと気にしない方向で・・・


毎回キャスト屋さんに持ってくの、
軽く恥ずかしいんだけど・・・
でも毎回完璧な吹きで感謝しています。
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新作とか。

時間が出来たらチョコチョコ新作も制作中。

激しく手間が・・・


ウチのバーナー。
口で吹くヤツ。

アホか?

昔、自作ガレキを型取ってた頃は、
なるべく気泡が入らないように静かに型に流し込んだり、
型を斜めにしてトントンたたいたりしてたわけ。
それで何とか空気抜けてたし、
キャスト流し込んだ後のピンホールもポリパテで綺麗にしてたのね。


さすがに透明のシリコン、
まったく流動しない上に、
攪拌するほどに泡だらけになる。和菓子みたい。

なので、通常は真空脱泡機で
シリコーンの脱泡を行わないといけないんだよね。
勤め人時代は仕事場にあったんだけど、今、自宅にはない。
真空ポンプ買うのもどうかなぁ・・・と思ってた時、
真空が無理なら加圧すればいいじゃん!ということで・・・


奥さんに頼んで圧力鍋を提供してもらった。
とりあえず蓋部分の減圧弁とかバラしたとこ。
中央の減圧部分に自転車屋でもらってきたチューブを差し込んで、
空気入れで空気をどんどん入れていったらいいんじゃないの?

と、思ったんだけど、


WAXポンプあるじゃない。
日本に帰国して真っ先に買った物。
確かIJT開催中に展示品ということで破格の値段で買ったヤツ。


このポンプの中に、
よく攪拌したシリコーンを型に流し込んで投入後、
空気入れで気圧MAX数時間。




最高の出来じゃない?

インジェクション


ゴム型も無事に取り終わって、WAX型出来た。

印台


造形あがってきた。

ニケ

発泡スチロールブロックからの切削。
http://nike.jp/football/future/
画面左のトゥーリオをクリック。

hiroshiyoshiiさんのつぶやき。

スゲぇ

SIGGRAPHでも紹介されてたWOWのSUIREN
ムービー見つけた!


色、音、構成、とにかくすばらしい!!

あの名作「ワンダと巨像」が映画化とか。
残念な映画にならなければいいんだけど・・・

http://www.disney.co.jp/tron/
↑こちらは期待大。
最後のバイクバトルシーン、かっこいい。

あ、造形に出したリング、諸事情で遅れるとのこと。
気長に待ってます~

印台


とりあえずこんな感じで完成。
週明けに造形。

ホムペも前回リニュから4年も経ったし、
そろそろver.10に作り変える。
時代錯誤のFlashも完全に廃止して、
サーバー内の整理も行う。
商品撮影もしなおしたいけど、
たぶん今回は見送り。

DW(マクロメ時代)使ってるけど、
かなりタグ忘れちゃった・・・

印台

もはや印台から大きく逸脱してる感・・・


こんな感じで寝かせて、
気が向いたときにもうちょっと手を入れる。
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zenmai gunso

Author:zenmai gunso
ぜんまい軍曹
2002までミラノ在住。舞台美術・彫刻職人としてイタリア国立劇場勤務の後、宝飾業に転向。イタリア国内メーカーの原型制作や生産に携わる傍ら、「marquise(マーキス)」を発足後、日本に帰国。

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