練馬ワークス

昨晩の「所さんのそこんトコロ」見た人いる?
「コレどこで作ってるの?▽潜入ガンダム(秘)工場」。

もう垂涎の眼差しでブラウン管にかぶりついちゃった。ちょうど一昨年前、旧バンダイプラモ工場「静岡ワークス」が、「バンダイホビーセンター」と名を変え、超ハイテク工場に生まれ変わったレポート。

この新しいセンターは敷地面積約12,000平方メートル、年産1500万個のガンプラが生産能力。
もちろん生産能力だけでなく、センターの外観・壁面には『ガンダム』の作中での架空の企業「アナハイム・エレクトロニクス」のロゴや地球連邦軍のエンブレムなども描かれていて、マニアから見ればまさにサンクチュアリなわけだ。ジブリストが三鷹のジブリ博物館を聖域に見るようなものだな。

社内では実際に一目でガンダマーと見受けられる人達が、CADを使ってガンプラをモデリングしている様から、レーザー加工機での金型制作にいたるまでの、最新ガンプラ製造工程が順を追って説明されてて、マニア必見の内容。(下図参照)


3Dデータを制作。


レンダリングしながらプロポーションチェック。


レーザー加工機など当然ないので、もっぱら手で地金とWAXを削りだして金型・・・いや違った、ゴム型制作する為の原型作って・・・


ハイ、製品完成~。 


ちなみにコチラは「練馬ワークス・ホビーセンター桜台出張所」での制作過程。資本金はイタリアからの帰国時に、担いで持って帰ってきた工具のみ。敷地は6畳。従業員1名。実質労働時間18時間/1日、保険ナシという劣悪な環境。でも、ヤル気だけは大手に負けない雑草根性で日夜勤しんでおりマス。

昨年の新生「バンダイホビーセンター」オープン直後から、一度見学してみたかったので、今年こそ実現する所存。

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Lavoro(13)


↑ハイ、完成~
久しぶりに入り込んだデザインだったので、
彫るのに結構時間がかかった・・・
でも、そのおかげでまぁまぁいい感じに仕上がった模様。
ネリ消しが下に見えてるけど気にしない。


↑腕もさんざん悩んだけど、結局シンプルにまとめた。
(シンプルといっても十分派手だが・・・)

磨いてメッキして、ロールアウト予定。

Lavoro(12)


↑とりあえず完成~
伏せこんだ部分を彫った後、全体の手直しもちょっとだけ。
もう2度と石留め前に彫ったりしないことを誓う。

個人的にはもっと大ぶりの物が好きなんだけど、
たまにはこんな華奢なリングもいいもんだとしみじみ。
また機会があれば作るかも。

ところで数週間前、とうとうパソコンの液晶モニターが寿命を迎えた。
自宅/仕事場で合わせて5台のPC/macがあるけど、常時使用するのは1台のみ。
この虎の子の1台のモニターがやられたわけだ。
他の4台はノートとかブラウン管なのでめったに使わないし、ネットにも繋げていない。

んでそれ以来、緊急用のノートPCで急場を凌いでるんだけど(今も)、
やっぱり不慣れなせいか、作業効率がすこぶる悪い。
というわけで、昨日価格調査のためにアキバを覗いてみた。
事前調査で大体の価格は頭に入っていたけど、
実際に商品を見てみたら・・・安~ッい。狙いの19インチワイド液晶なんて2万!
ま、昨日は他の買い物があったので、涙を飲んで帰宅したのだが、
近日中にリベンジする所存。

Lavoro(11)


↑えっと、アンティーク家具リング(?)の作業を一旦中断して
先に作った放置透かしリングに石を留めてみた。
逆光で見ると、窓から色がおぼろげに見えてなかなかいい感じだわさ。

池袋でヴァンクリ展見てきた。もちろん商品もすごかったが、
個人的にはメイキングVTR内の仕事場風景が、
昔修行していた仕事場そっくりで懐かしかった、ということでお気に入り。
アチラはフランス、俺はイタリア・・・道具は勿論のこと、雰囲気も瓜二つって感じ。
あっ、タガネ先端の加工がちょっと違っていたかも?

Lavoro(10)


やっぱり先に石を留めた。 
石をキズつけないように枠を彫っているときに、
枠直下のひまわり部分が干渉して大そう難儀した。
やっぱり石は先にセッティングしとくもんだな・・・としみじみ。

Lavoro(09)


↑昨晩はミラノ修行時代の悪友と朝までクッチャべってて、
リングはこんな感じ。石枠直下の作業のみ。
取りあえずココはこんな感じでOKなんで、次から腕を彫りこんでいきます。

Lavoro(08)


↑新作。アンティーク家具をイメージしたリング。地金計7パーツで構成。
石枠を左右から支える部分は猫足を・・・と思っていたけど、
今回はデザインの兼ね合いからオミット。次回に回します。


↑腕部分の左右にある首輪(?)でセンター部を強調できたかな。
まだ全部の洋彫りデザインは決まってないので、
決まっている所から彫り始めていく所存。
(今回も石留めしてないけど・・・)


↑ところで、センター石枠部分はすぐにデザイン決定。


↑でも、腕はなかなか決まらずに、結局計7個も作るハメに。

彫り(05)


キャスト待ちの間に新作を・・・っと、さらにその前にチョコチョコっと唐草2種。
少し大きめに彫ったものと、実戦で使用する小さいタイプ。
60~70mmの間に彫ったものを通常の商品に施すんだけど、
大体2mm幅をキープして彫りつづけるのは何ともプレッシャー。
石枠付近とかは返し彫りしないといけないし。

ガシャポンのザクをドズル専用機に換装するには
やっぱり小さい方の唐草がサイズ的にお似合いかも~

使用タガネは「ongella n.2 HSS」一本のみ。

Lavoro(07)


たまにはこんなヤツも。
少し前に作ったカメ吉。なかなかゴム型取れなかったんだが・・・


ようやく完成。
ただ今キャスト中~

Lavoro(06)


↑昨晩、一気に完成させた。


↑大体の大きさはこんな感じ。

上下パーツは放射線状に彫った後、
その彫り跡にtremble'を入れてあるので、
派手に光らずに落ち着いた感じに仕上がってます。
センターはrigatoでサテンフィニッシュさせた後、
アクセントをちょいちょいと彫っています。

あとは若干の彫り直しをして、メッキして納品~

Lavoro(05)


両サイドバンパー部分に1mm間隔のラインを入れた所。
昨日・今日は雑用で何かと忙しく、作業もやや滞りがちに・・・

今日は、所要で御徒町に行ったんだけど、
街中、電車内もなぜか人が多い。 
そういえば今日は祝日だったんだ! チ、チクショウ!!
毎日作業場で寝泊りしていると曜日感覚はもとより
平日と休みの日の区別さえなくなってくるわな・・・

Lavoro(04)


昨日のリングの石を待っている間に、頂いた注文品の制作を~
ウチの洋彫り商品の中でも古くからある定番ペンダントヘッド。
直径11mm、計3パーツの簡単な構造の商品だけど、
物が小さい上に彫る線の数は結構多い問題児。それも2個!
2個同時に作業開始して行くよ。

Lavoro(03)


↑ハイ、完成~。

「石は最後に留めるんですか?」との質問メールをもらったんだけど、
本当は石留めしてから彫り始めるものです。
今回は石が手元にまだなかったので、取りあえず石枠以外から彫り始めたわけ。
いつもと手順が少し違ったので、ちょっと戸惑いも・・・

「あと、リングにはめ込んでいる黒いものは何ですか?」は、
松ヤニです。火で暖めて柔らかくしてリングにはめ込んだ後、
硬化するのを待って、作業開始すればリングが変形することを防げる。
とにかくフルパワーで彫っていくので、地金が薄い所とかは変形しちゃう。
リングとかならヤニ固定も楽なんだけど、
バングルとか大きいものになったら、結構この作業自体が大変。

ということで、石到着次第最終段階に入る予定~

Lavoro(02)


↑ココまで完成。
まだ腕部分の縁とか彫り終わってないから、全体がボヤッとしているし、
石枠は全く手付かずの状態なのでまだもう少し時間かかりそう。

Lavoro(01)


↑昨日から彫り始めたリング。
BUCCELLATI等のフィレンツェスタイルでも有名な透かし。
リングのウデ部分に透かしが施されているのは多くあれども、
石枠部分にnido d'api(蜂の巣)が入っているのは少ないので、
あえて、曲面部分がキツい部分に施してみた。
最終的に石枠はもとより、腕部分も彫り込んでいく。

彫り(04)


↑大好きなマーク。左が「彗星」、右が「ニュータイプ」。
ongella n.3で枠取り後、rigatoでスジ彫り。
微妙に反射して見えにくいですが・・・

本当は右のユニコーンを50mmくらいで作って
車の後ろに貼り付けようと思っていた。いずれ制作する所存。

ちなみに地金は真鍮。
K18上での作業を見越して、修行時代からバカ硬い真鍮で作業させられていた。
最近はパラ割のホワイトばかりなので、作業も楽だな~

彫り(03)


文字はこんな感じ。ongellaで文字枠を切った後、
piattoで枠内を荒らした。

その昔、親方が自在に文字を彫っているのを見て、
いつの日か金色の地金に「百式」と彫るのが夢だったころの習作。

彫り(02)


最小単位の唐草。本来はこの半分のサイズで彫る。
(使用タガネ「ongella n.2 HSS」 「mezzotondo n.4 HSS」「rigato」)

彫り(01)


「必笑! だんご剣~!!」
この適当さが結構いい感じ。
(使用タガネ「mezzotondo n.4 HSS」)


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zenmai gunso

Author:zenmai gunso
ぜんまい軍曹
2002までミラノ在住。舞台美術背景・舞台彫刻職人としてイタリア国立劇場勤務の後、宝飾業に転向。大手イタリア国内メーカーの原型制作や生産に携わる傍ら、Gianmaria Buccellati(ジャンマリア ブチェラッティ)の洋彫り職人3名に師事。「marquise(マーキス)」を発足後、日本に帰国。

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