ZBrush 4R8


予想通りというか、予想に反してというか・・・ZBrush4R8。
早速アップデートしてみた。
今回からUIに日本語が追加されたり、サイズの概念が導入されたり、
Zスフィアからいきなりダイナメッシュ出来たり・・・と大盤振る舞いなんだけど、
なかでもLive Booleanは強力な機能だ。
ちょうどMODOのメッシュフュージョン(だったっけ?)のような感じ。
ブール結果を見ながら、抜き型を移動できるのは、フィギュア業界では勿論、
宝飾業界でも強力に使える機能になるだろう。
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ミニプランプ

かねてより考察の対象だったミニクランプの試作が完成。
ハンドプッシュで被削物が極端に小さい物を顕微鏡下で彫らねばならない時、
彫刻台に挟んで台を左右に振ると顕微鏡の視野からはみ出して作業しづらいのはもはや周知の事実。
それを解消するためにスイングアーム方式にし、
ブツを左右に振ってもいちいちフォーカス合わせをする必要性をなくした。
拡張パーツのアイデアも何個かあるので、作業対象の形状に合わせて柔軟にクランプ出切るようにする予定。


ざっくり切削


ロウ付けで切削時間短縮。


ソロモンよ!!私は帰ってきた!!


仮組みはいい感じ。


実際の動作。
被削物がボルトの頭の位置として、
回転や振りにも位置が移動しない(しにくい)ので
作業効率が劇的に上がる計算。

Gyro ring holder

リングホルダーの最終切削の準備に取り掛かる。


今回は前2回のテストを踏まえた決定版にすべく、
あちこち気になるところを見直して再設計し、
本体とジャイロ部にベアリングも入れてみた。


10mm厚でも丸1日で切削終了。


めっちゃ工業製品感ある・・・


早速組み立ててみた。
本体内部にベアリング入れたから、そこそこスムーズに回転するわ。

さ、次の設計行くか。

崇拝するナイフメーカーの方からの依頼品を彫り終わる。


ナイフの印象を損なわないようにメインの模様は廃し、
肉眼で見えるギリギリのEngスクロールを定番の配列でデザインした。


2000年ぐらいを境に、ライフルに施されるスクロールも大振りなものが増えたけど、
それ以前の雰囲気っぽくなったか。



内彫りリングホルダー


ジャイロ型のリングホルダー改版出来た。
αⅠ版はリング保持のネジが本体に干渉したり、ネジが締めにくかったり、
ジャイロを固定する箇所の剛性不足というった所を改良してαⅡ版。
最後にもう一度気になるところのサイズを調整してβ版に以降する予定。 

治具いろいろ

GW前に何とか内彫り用のバイスだけは何とか形にしたく・・・


ささっと設計して、


ささっと切削して、


はい完成。


被削物ががっちり保持されるのを確認。
十分実用に耐える出来。
今の所リング接触部分もアルミなので、
次はリングにキズがつかないように樹脂で作るか。


あと、リング押さえ部分のサポートパーツも切削。


ささっと組み立て


ジャイロ型のリングホルダーに取り付け。


彫ってみた。
一発で行けるとは思ってなかったけど、
やっぱり作ってみたらいろいろ問題点出てくるな。

治具は永遠のテーマだ・・・

内彫りリングホルダー

指輪の内彫りに使う治具設計をチマチマと。


某メーカーの物っぽい仕様wテスト切削した後、
もうちょっとブラッシュアップして本番切削。


切削後。
リングを支えるサポートボルトを取り付ければ完成。


複製するか、金属切削するか迷うところ・・・


動作はこんな感じ。
彫るときは手前の六角穴ボルト締めて回転をロックする仕組み。

リングホルダー

リングホルダーのバージョンアップを。


ざっくり切削。


組み立てて、


試用・・・ したけど、気になるところがあったので、再設計しなおした。


こんな感じ。


脚の部分もサイズアップした。


切削して


組み立て。


鋳造して量産してみた。


いい感じじゃないの。

切削



途中、絶対無理と思ったけど、毎日ちょこちょこ切削しては設定を変えて何とか切削完了。


パーツのキレ、穴位置、嵌合具合、全て完璧な仕上がり。
やっぱりATSは硬かったけど、何となく良い感じの手順を見つけた気がする。でももっと精進せねば・・・

kn.gif
コマ送りし過ぎた。動きめっちゃ速いwww

徒然


テストパーツ切削完了。
全体はR0.5mm、ロッキングバーのロック溝辺りのみ0.5mmで仕上げ。
切断面もそこそこ綺麗で、ブレード部分なんてちゃんと透けてて切削目見えない。


少し気に入らないところを直したバージョンアップ版を両面切削してみた。
ズレもなく綺麗に切れてる


切削したアクリルを組み立ててみた。


金属切削を前提とした設計なので、スプリングがヘロヘロ。


でも一応狙った展開/収納は達成できた。


クーラントの配管してM08実行したら、ちゃんと循環した。
でもドレンロートが小さすぎてダダ漏れ。コード類は念のために上に上げておいたから大丈夫だけど、
水浸しのCNCボックス内を拭く深夜12時・・・ ドレン周辺は抜本的に考えないとダメだな。
しかしとりあえず水で試して良かった。


真鍮とかアルミをすっ飛ばしていきなりATSステンレス鋼。
で、現在こんな感じ。1.5mmストレート。7000rpm、送り200mmで今の所順調。


ある一定までは順調に切れてるんだけど、
負荷がかかり出すと、コレットが緩んでZマイナス方向への切削が甘くなることに気付いた。
んで、コレットをかなりきつく閉めて外出先から帰ってきたら、
今度はワークがずれてたwww エンドミル良く折れなかったな・・・


専用のプライヤーはエラく高いので、手で引っ張ってバラバラにしてみた。
意外と行けた。


簡単な捨て板兼クランプ。
アルミか真鍮でそろそろ作るか。ボルトは4個じゃなく6個にしよう。


いろいろ資材が到着したので、時間を見て捨て板を作る予定。


そろそろ上がりかなと思って様子見にきたら、えらいことになってたw 
噂には聞いてたけどこんなになるんか~

毎日が戦い。

義経

義経の高肉象嵌ハンドル出来た。鍬形がちょい短いけど、スペース的にしょうがない・・・




3D Printing 2017

3D Printing 2017行ってきた。
とりあえず一番気になってるSラボのヤツ。
各部にCNCと同系パーツが使われててハードは期待通りの出来。
出力サンプル見た感じでは、他に引け取らない感じ。
出来の良いフィラメントを出来の良いハードで出したら、
当然出来の良い結果が生まれる典型だ。
Raise3Dも素晴らしかった。
正直、クホリアとRaiseとモスマッチ(?)、甲乙つけがたい・・・

3DPrinting2017 001

3DPrinting2017 002

3DPrinting2017 003

3DPrinting2017 004

3DPrinting2017 005

3DPrinting2017 006

アクリル切削


市販のフォールディングのハンドルからリバースして
初めてのアクリル切削。
切削条件に悩んだけど、溶けることなく綺麗に切り出せた。


そして全パーツ切削してみた。
全体はR0.5mm、ロッキングバーのロック溝辺りのみ0.5mmで仕上げ。
切断面もそこそこ綺麗で、ブレード部分なんてちゃんと透けてて切削目見えないわ。

テスト切削


いろんな形状、いろんな状況を含めたモデルを様々な条件で切削。


大体FusionからMachまでの流れは掴めた。

復旧


弾け飛んだ釉薬を再度差し直して復旧。
面出し後、数日経つけれども今の所良好。


色はまだまだ再現できてないから
ここら辺が今後の課題。


クッソ・・・

二日かけて差した釉薬が焼成後10分で割れるなど・・・

朝、改めて見直したら盛大に弾けて飛んでやがる。 ムキ~!!

試験運転

毎度。
やっと切削パス出来た。

試験運転開始。面出しパス作って、さっと切削。


被削材がレジンとはいえ、MDXと違ってスピンドルがめっちゃ静かなのはありがたい。
ダンボールの防音効果もそこそこ感じられる。


面出し終わり。


無事にUCガンダムテスト切削終わった。
荒削り2mmで、間に1mmボールを挟んだ後、仕上げは0.4mmまで。
直系37mmで約4時間といったところ。
CNCがどうのこうのという以前にCAMをもっと勉強しないといけないなぁ・・・

CNCボックス

廃ダンボールで突貫ボックス作ってみた。
とりあえずこれで様子を見て木材で本番作り直す。





そして、7年前に購入したMDXの現在の姿をご覧ください・・・

徒然


ブレード本体からリカッソは3次曲面で歪みなく作るのは難しい。

Buon anno

明けました。
今年もよろしく。

年末に彫りあがったステンレスに銅/真鍮を象嵌した総彫りナイフハンドル。


調整後に本体への組み込み予定。

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zenmai gunso

Author:zenmai gunso
ぜんまい軍曹
2002までミラノ在住。舞台美術背景・舞台彫刻職人としてイタリア国立劇場勤務の後、宝飾業に転向。大手イタリア国内メーカーの原型制作や生産に携わる傍ら、Gianmaria Buccellati(ジャンマリア ブチェラッティ)の洋彫り職人3名に師事。「marquise(マーキス)」を発足後、日本に帰国。

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